言語聴覚士監修

嚥下体操

「食べる」を、ハレノヒに。

毎日の体操で、安全な食事をもう一度。

誤嚥性肺炎を予防し、美味しく食べる喜びを取り戻しましょう。

「食べる」日常を、もう一度

「飲み込みにくくなった」「むせやすくなった」
そんな日常が、少しずつ変わっていませんか?

嚥下体操は、お口とのどの筋肉を動かすことで、飲み込む力を維持・向上させるための体操です。
毎日続けることで、安全に食事を楽しむ日常を取り戻しましょう。

食べやすく

飲みやすく

むせにくく

体操を始める前に

  • 無理をしないでください
  • 痛みが出るときは休みましょう
  • できる回数だけで大丈夫です
  • 毎日続けることが大切です

体操の内容

1

のどのストレッチ(1)

口を大きく開けます

1

鏡の前に立ちましょう

2

のどちんこが見えるように大きく口を開けます

3

そのまま 10秒 キープ

これを 3回 行います
2

のどのストレッチ(2)

舌をたいらに出します

1

口を大きく開けます

2

舌をまっすぐたいらに出します

3

舌を「べーっ」と出すイメージで 10秒 キープ

ポイント: 舌がとがらないように注意!
これを 3回 行います
3

舌を左右に動かす体操

舌の動きをよくします

1

舌を右の口のはしまで動かします

2

舌を左の口のはしまで動かします

3

左右交互に繰り返します

左右で 10回 行います
4

舌を前に出す体操

のみこむ力を助けます

1

舌を前にできるところまで出します

2

そのまま戻します

ポイント: ベーッと長く出そう!「出しきる」ことを意識!
これを 10回 行います

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